白球が織りなす情熱と汗、そしてエロスの匂いが立ち込めるバレーボール界。そこに、彗星のごとく現れた天才がいた。その名は、鳳真凛。
高校を卒業したばかりとは思えぬ圧倒的な才能で、日本代表のエースアタッカーの座を掴んだ凛。 しかし、世界大会への切符がかかった大事な試合中、彼女を未知の病魔が襲う。
それは、何の前触れもなく、まるで天啓のように性的快感が全身を駆け巡るという奇病だった。
練習はおろか、日常生活すらまともに送れない凛。焦燥感に駆られた彼女は、悪魔のような医者の甘言に誘われ、禁断の治療を受けることになる。
それは、ほぼ毎日のように行われる、セクハラ紛いの治療行為。 プライドが高く、バレーボール一筋で生きてきた凛にとって、看護師や他の医者の前で弄ばれる屈辱は耐え難いものだった。
しかし、練習に復帰するため、凛は唇を噛み締め、様々なセクハラ治療に耐え続ける。 果たして、凛は奇病を克服し、世界大会の舞台に立つことができるのか? それとも、医者の毒牙に絡め取られ、快楽の虜になってしまうのか?
エロティックな医療行為と、凛の葛藤が織りなす、禁断の物語が今、幕を開ける。
コメント